STEP9. 勝つKPIに磨きをかける


勝つKPIを磨き続ける目的 KPIが継続的に利用され効力を持ち続けることは企業が勝ち続けるために非常に重要です。各チームは時間が経つにつれて業務改善の一環としてKPI、KRI、RI、PIを改善、変更していくことになります。これは悪いことではなく、以前の目標が達成され、組織文化として改善が浸透したため、次の重要対策項目に優先度を移動していくという、正常な企業活動になります。しかしながら、いくつかのKPIについては、全社的重要成功要因(CSF)を維持するために変更せずに使い続けることも必要になります。例えばオンラインショッピング会社のリピートユーザー率という指標は、業態成長の根幹であるため継続して使われることになるでしょう。往々にして顧客とのエンゲージメントに関してや、企業文化に直結するKPIは継続されることが多いはずです。

各チームは新たなCSFの出現に合わせて、KPIとその計測方法を修正していく必要があります。新たなCSFは四半期毎の計画導入時に見直すことを推奨します。 各チームは四半期毎にそれぞれのKPI、KRI、RI、PIをレビューして必要であれば都度修正をし、最長でも半年に一度は修正をかけていきます。

KPIに磨きをかけるための主なステップ KPIの関連性を維持して更に磨きをかけるために下記の4つのステップを導入します。


タスク1.年に一度は全社的重要成功要因(CSF)をレビューする 各企業が戦う環境は日々変化しているため、それ合わせて重要成功要因(CSF)も年に一度はレビューが必要です。理想としては四半期毎の計画立案時に同時に重要成功要因(CSF)の見直しも行います。


タスク2.業績指標を見直す1日のワークショップを実施する このワークショップの目的は主要グループメンバーで各業績指標を再チェックし、今までの業績指標計測の経験から学んだことを次のステップに活かすことです。このワークショップには、事業部、本社、支社等様々な拠点から経験豊富なメンバーを招集し実施します。参加者には現場メンバーからシニアスタッフまで幅広い職務レベルから選出します。 重要成功要因(CSF)をレビューする日には、全ての新しい重要成功要因(CSF)を、参加メンバー全員で、計測方法や妥当性、完全性について徹底して議論をします。



タスク3.関係部署を継続して巻き込む 業績指標のパフォーマンスレビュー時には関係部署を継続して巻き込み、適切なアドバイスがもらえる仕組みを構築します。それらの関係者は戦略と重要成功要因(CSF)について改善が必要か否かを適切に指摘してくれるはずです。 例えば、マーケティング部門は購買部門に対して、リピートユーザーを高めるための商材の必要在庫数や競業状況からくる適正仕入価格について、適切にアドバイスをするようなケースです。


タスク4.チームの単位の業績指標を担保する 業績指標は、各従業員が自分の感心事として業績指標を捉えて、自らその価値を高めるために動いて初めて達成されるため、企業業績向上のためには各チーム、各人のオーナーシップ感覚を維持することが非常に重要な要素となります。 チームがこの業績指標改善に動き出すにつれて、各プロセスでこの業績指標の有用性が実証されることになります。その流れの中で各チームの業績指標は各チーム内で的確に適用され、チームの業績を向上させるために有効に活用されていくのです。

本ステップのまとめ:

新たなCSFの出現に合わせて、KPIとその計測方法を修正していくことで、業績指標の継続的改善をする仕組みが企業風土として根付き出します。





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